研究課題/領域番号 |
24K11139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
山口 隆志 関西医科大学, 医学部, 講師 (10730202)
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研究分担者 |
下田 慎治 関西医科大学, 医学部, 教授 (30279319)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 細胞老化 / 免疫チェックポイント阻害剤 / 肝線維化 |
研究開始時の研究の概要 |
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は加齢関連疾患の肝臓での代表的な疾患としてよく知られているが、ウイルスや自己免疫の関与が想定されている原発性胆汁性胆管炎においても標的細胞である胆管細胞老化が指摘されている。近年、免疫監視機構から逃れたNASHモデルマウスでの老化細胞の除去に免疫チェックポイント阻害剤投与が有効であり病態を改善することが報告された。本研究では、各種肝疾患モデルマウスを準備し疾患発症初期・中期・晩期に抗老化治療を行い、その効果を評価する。また、ヒト肝臓組織を用いて老化細胞の発現状態を評価し、免疫チェックポイント阻害剤投与前後の老化細胞除去による肝線維化改善の評価を行う。
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