研究課題/領域番号 |
24K11149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 正直 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (60467321)
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研究分担者 |
前田 啓子 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00830291)
山村 健史 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (10709091)
川嶋 啓揮 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20378045)
村手 健太郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (50936549)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 潰瘍性大腸炎 / 粘液 / 神経伝達物質 |
研究開始時の研究の概要 |
潰瘍性大腸炎(UC)の腸粘膜バリア機能である腸粘膜と粘液に着目し、ソマトスタチン(SST)がUCの炎症制御に重要な神経伝達物質であることを同定した。SSTは寛解期粘液で粘膜より高い発現を認め、炎症により粘液内SST発現が低下した。このデータを基に、局所炎症によりSST蓄積が不足し、炎症が継続する新しい仮説を立てた。本研究では①UCモデルマウス腸粘液、粘膜のSST,SST受容体発現解析②UCモデルマウスへのSST,抗SST製剤投与実験、③SST,SST受容体をノックアウトしたマウスでSSTの作用点を明らかにし、概念実証を得てSSTが新しい機序の治療ターゲットとなり得るか探求する。
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