研究課題/領域番号 |
24K11151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
向所 賢一 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (50343223)
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研究分担者 |
九嶋 亮治 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (40252382)
仲山 貴永 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (90632315)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 印環細胞癌 / 3次元培養 |
研究開始時の研究の概要 |
がんは代謝リプログラミングによって急速に増殖し、浸潤能や転移能が増強することが知られており、代謝リプログラミングの新規標的を探索することは創薬につながる。近年、セリン代謝に関連のあるPHGDH(D-3-phosphoglycerate dehydrogenase)の発現低下が、播種や転移に関連すると報告された。本研究では胃癌切除症例を用いて、印環細胞癌の進展におけるPHGDH発現と、腫瘍進展に関与するO-GlcNAc修飾との関連性を検証する。また、印環細胞癌の株を使用し、3D培養系を用いた実験系により、腹膜播種結節と浮遊する印環細胞癌の中心代謝解析を実施し、創薬の候補となる酵素の同定を目指す。
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