研究課題/領域番号 |
24K11158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
仲瀬 裕志 札幌医科大学, 医学部, 教授 (60362498)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 腸管上皮細胞 / Organoid / iPS細胞 / エピゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
日本において増加傾向にある炎症性腸疾患(IBD)の発症機序として、環境因子が腸内細菌に影響を及ぼした結果生じる腸管内代謝産物の変化がもたらす腸管上皮バリアー機能異常が考えられてきた。個々の患者の発症原因を突き止めるためには、患者の元の細胞状態を知ることが重要である。故に、細胞の時間軸を戻すため、organoid-iPS細胞化システム開発に取り組んできた。真の個別化医療とは「個々の患者のニーズを対象とした治療法であり、臨床症状が類似している他の患者と区別するもの」である。今回我々が取り組む研究内容はまさに個別化医療への展開であり、将来のIBD予防医学へつながるものと考えている。
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