ゴルジ体ストレス応答制御機構の炎症性腸疾患における病態生理学的役割

• 研究課題/領域番号: 24K11166
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53010:消化器内科学関連
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 仁部 洋一 東京医科歯科大学, 高等研究院, プロジェクト助教 (30793351)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: GOMED / 炎症性腸疾患 / 単一遺伝子

研究開始時の研究の概要

本研究では、「GOMEDの変調を原因とする炎症性腸疾患」という疾患概念の確立を目的として、(1) 腸管において、GOMEDがどの細胞でどのように機能しているのかを解明する。次に、(2) GOMEDの変調から炎症性腸疾患発症に至るメカニズムを明らかにし、 (3) GOMED調節を介して、腸炎を制御できる化合物を同定する。以上から、「GOMEDの変調に起因するVEO-IBD」という疾患概念を確立する。