研究課題/領域番号 |
24K11173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
新沼 猛 札幌医科大学, 医学部, 講師 (60708113)
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研究分担者 |
鈴木 拓 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20381254)
北嶋 洋志 札幌医科大学, 医学部, 助教 (90777971)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 消化器がん / ミトコンドリア / 細胞周期 |
研究開始時の研究の概要 |
TCGAデータを用い、複数のがん種で高発現し、かつ予後不良と相関するLINC02154を同定した。口腔がん細胞株を用いた解析では、LINC02154のノックダウンは細胞増殖を抑制し、細胞周期停止やアポトーシスを誘導した。またLINC02154がFOXM1の安定性を亢進させた。LINC02154のノックダウンは、酸化的リン酸化に必須であるシトクロムcオキシダーゼの発現を低下させ、ミトコンドリア呼吸機能を抑制した。このようにLINC02154は、FOXM1を介した細胞周期の制御と、ミトコンドリア代謝の制御という機能を有すると考えられる。本研究では、LINC02154の作用メカニズムを解析する。
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