研究課題/領域番号 |
24K11175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
仲屋 友喜 自治医科大学, 医学部, 講師 (00713562)
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研究分担者 |
村田 一素 自治医科大学, 医学部, 教授 (40345971)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | B型肝炎ウイルス / 低分子化合物ライブラリ / スクリーニング / HBVレポーター / HBs抗原 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性B型肝炎の原因であるB型肝炎ウイルス(HBV)は、肝細胞に感染し、ウイルス複製の鋳型であるcovalently closed circular DNA(cccDNA)が形成する。そのため、cccDNAの排除がHBV感染症の根治となるが、現時点では有効な治療法はない。HBVは、外殻タンパク質であるHBs抗原を細胞外へ放出し、宿主免疫を撹乱することで、HBV感染細胞、すなわちcccDNAの排除を妨害している。そこで、本研究では、我々が開発したHBVレポーターである、HBV-HiBiT-PS2をスクリーニングに用い、HBs抗原の放出阻害能を有する低分子化合物を同定し、cccDNAの排除につながる治療法を開発する。
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