研究課題/領域番号 |
24K11177
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
山科 俊平 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (30338412)
|
研究分担者 |
池嶋 健一 順天堂大学, 医学部, 教授 (20317382)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 微小核 / オートファジー / 肝疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は肝オートファジー機能不全で増加する不溶性核蛋白が細胞外に放出される蛋白を同定しオートファジー機能を評価する血中マーカーとして有望であることを発見した。不溶性核蛋白が細胞外に放出される機序は不明である。微小核と呼ばれるDNAを内包した小さな核様構造体が核膜より分離し分泌型オートファジーを介して細胞外に放出され、他細胞に生理学的作用を示すことが報告され、不溶性核蛋白の細胞外排出や肝免疫細胞活性化に微小核形成が関与する可能性を考えた。本研究では肝疾患発症進展における微小核の病態生理学的役割の解明し、慢性肝疾患における病態予測マーカーの開発や治療応用を目的する。
|