研究課題/領域番号 |
24K11197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
里中 弘志 自治医科大学, 医学部, 准教授 (10466766)
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研究分担者 |
駒田 敬則 自治医科大学, 医学部, 講師 (90824730)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / 腎性貧血 / 心血管病 / TGFβ / 血管内皮障害 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性腎臓病患者では貧血治療抵抗性と心血管病リスクの関連性が示されているが、機序は明らかには知られていない。本研究はそのメディエータとしてのTGFβの可能性を検討する。 血液疾患で開発が進められているESA(赤血球造血刺激因子製剤)低反応性の治療薬は、SMAD2/3経路の阻害が中心的な機序と考えられている。同経路に作用しうるTGFβは血管障害にも中心的な役割が報告されている。 造血調節におけるTGFβの作用は濃度依存性が報告されており、遺伝子改変マウスモデルを用いた半定量的評価が可能な手法により、腎性貧血の治療抵抗性と心血管病との関連性の有無や傾向を、TGFβ1発現量との関連において検討する。
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