研究課題/領域番号 |
24K11217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
小林 茂樹 山口大学, 医学部, 教授(連携講座) (90397993)
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研究分担者 |
中村 吉秀 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (80933481)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リアノジン受容体 / 心不全 / 不整脈 / ダントロレン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、心筋型リアノジン受容体(RyR2)を治療標的とした、全く新しい不整脈・心不全治療の確立と臨床応用を目指すものである。Ca2+漏出の新たな分子学的作用機序提唱から、動物実験レベルでの抗心不全効果・抗不整脈効果を証明しており、極めて斬新かつ独創的である。RyR2安定化薬であるダントロレンは、悪性高熱症や全身こむら返り、痙性麻痺に保険適応が有り、薬物の安全性に関しては実証されているため、本研究で、有効性が実証されれば医療費の抑制にもつながり社会的貢献度は大である。また、RyR2を分子標的とした新たな創薬へと繋がっていくと考えられる。
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