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水素ガスによる、有機触媒を介した遅発性の脂質過酸化反応の抑制メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K11222
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

勝俣 良紀  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80464832)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード水素 / ヘム / フェロトーシス
研究開始時の研究の概要

水素ガスは、虚血再灌流障害(IR)後の投与にもかかわらず、細胞死・組織障害を抑制することが、ヒトの無作為比較試験で証明されている。水素ガスは、無触媒の生体内条件下では、反応性に乏しいため、有機触媒の存在が示唆されてきたが、その具体的な候補は不明であった。そこで、我々は、鉄ポリフィリンを介する連鎖的脂質過酸化反応に注目した。我々が構築した酸化脂質ライブラリを用いて、IR障害後の連鎖的脂質過酸化反応の時相を詳細に検証し、水素ガスがヘムの酸化を抑制することで、酸化力の強いヘムを介した脂質の連鎖的過酸化反応とそれに続く細胞死を抑制し、IR後遅発性の細胞死や組織障害に抵抗性を示すことを検証する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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