研究課題
基盤研究(C)
心筋の細胞と細胞をつなぐ介在板(デスモゾーム)を構成するタンパク質に生じたゲノム遺伝子の変化(バリアント)は、重篤な不整脈や心不全の原因となる不整脈原性心筋症を引き起こします。本研究は、遺伝子バリアントにより生じるデスモゾーム心筋症を対象とし、ヒトiPS細胞から分化させた心筋細胞モデルを用いて、デスモゾーム心筋症を対象に病態の解明や治療法開発を行い、心筋症に対する個別化医療につなげることを目指します。