研究課題/領域番号 |
24K11290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小林 成美 神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (20379415)
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研究分担者 |
長尾 学 神戸大学, 医学研究科, 特命助教 (70866029)
篠原 正和 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80437483)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 心不全 / 心臓線維化 / denovo脂肪酸合成 |
研究開始時の研究の概要 |
denovo脂肪酸合成(DNL)は、TCA回路の中間体であるクエン酸が前駆体として用いられる。ミトコンドリアから細胞質へと輸送されたクエン酸はATPクエン酸リアーゼ(ATP-citrate lyase; ACLY)の働きにより、アセチルCoAへと代謝されるが、このDNL律速酵素の阻害が、がんの進展や肝臓の線維化を抑制することが明らかにされた。しかし、多くの心疾患やHFpEFの病態の中核を担う心臓線維化とDNLの関連は十分に検証されていない。そこで本研究では以下の2点を明らかにする。 1.DNLは心臓線維化の制御にどのように関わっているのか。 2.DNLは線維化を呈する心不全の治療標的となり得るか。
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