研究課題
基盤研究(C)
心不全は電撃性肺水腫として急性心不全を発症することが多く、例外なく交感神経は賦活化しているため、心不全発症と密接な関係が想定される。本研究では駆出率の保持された心不全において交感神経の賦活化が血行動態に与える影響およびその機序を左右心ポンプ機能の交感神経応答及び容量血管の交感神経応答性の観点から検証する。また新しい急性心不全発症予防法として選択的右室交感神経除神経と容量血管の交感神経除神経の可能性を検討する。