研究課題/領域番号 |
24K11298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
松村 貴由 自治医科大学, 医学部, 教授 (80436485)
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研究分担者 |
岩田 洋 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00451807)
澤城 大悟 自治医科大学, 医学部, 講師 (40456132)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 老化 / 造血幹細胞 / 動脈硬化 / 心不全 |
研究開始時の研究の概要 |
最近、65歳以上の“健常な”高齢者の約10人に1人の血液細胞に、白血病などのがんに関連する遺伝子異常をもつ細胞が選択的に増殖する、クローン性造血(CHIP)という現象が報告されました。また、CHIPを持つ人はそうでない人より30-40%死亡率があがりますが、その死亡原因は白血病よりもむしろ心血管疾患であることが示されました。したがって、血液細胞のもととなる造血幹細胞の老化は、心血管疾患の増悪因子となっている可能性が考えられています。そこで、本研究では、造血幹細胞の老化を促進させるような動物モデルにおいて、造血幹細胞の老化がどのように動脈硬化や心不全を促進させるかを解明したいと考えています。
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