研究課題/領域番号 |
24K11299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
小倉 正恒 順天堂大学, 医療科学部, 教授 (30532486)
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研究分担者 |
岸野 重信 京都大学, 農学研究科, 准教授 (40432348)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | HDL機能 / コレステロール搬出能 / ω3脂肪酸 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究計画では、腸内細菌がつくるω3系多価不飽和脂肪酸(ω3PUFA)代謝物の中からHDLによるコレステロール搬出反応を増強する化合物を見つけ、その分子メカニズムを明らかにする。現在まで、ヒトにおけるω3PUFAの動脈硬化性疾患予防効果は不確実であるため、摂取したω3PUFA自体ではなく、腸内細菌や一緒に摂取した微生物によるω3PUFA代謝物の中にHDL機能の増強を介して動脈硬化抑制効果を示すものとそうでないものがあると仮説を立てた。本研究計画の達成により、ω3PUFAと共に摂取すべきプロバイオティクス等の新しい食生活の提案、バイオマーカー開発、安全性の高い創薬にも展開できる。
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