研究課題/領域番号 |
24K11316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
神尾 敬子 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (50813771)
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研究分担者 |
城戸 瑞穂 佐賀大学, 医学部, 教授 (60253457)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 喘息 / 気道上皮バリア機能 / 気道ウイルス感染 / 上皮サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
気道ウイルス感染症は喘息増悪の主原因である。ウイルス感染による喘息病態悪化機序として「活性酸素種産生による気道上皮バリア機能の低下」と「上皮サイトカイン産生による2型炎症の悪化」が報告されており、各々にウイルス由来2本鎖RNAを介したPI3Kδシグナル活性化の関与が示唆されている。本研究は、患者由来気道上皮細胞へのウイルス感染モデルを用いて、未解明であるウイルス感染による上皮バリア機能低下・上皮サイトカイン産生に対するPI3Kδ阻害剤等の効果とその機序を明示する。それにより、喘息病態の悪化や増悪を予防する新規治療薬としての可能性を示す。
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