線溶抑制因子PAI-1を治療標的としたCOPDに対する新規治療戦略

• 研究課題/領域番号: 24K11340
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53030:呼吸器内科学関連
• 研究機関: 浜松医科大学
• 研究代表者: 安井 秀樹 浜松医科大学, 医学部附属病院, 特任講師 (60804937)
• 研究分担者: 岩城 孝行 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (70509463) ; 須田 隆文 浜松医科大学, 医学部, 理事 (30291397) ; 鈴木 優子 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20345812) ; 乾 直輝 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80402254)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 慢性閉塞性肺疾患（COPD） / 動脈硬化 / PAI-1

研究開始時の研究の概要

全身性疾患としてのCOPDに注目し、動脈硬化マウスを用いて、CSE投与と喫煙暴露という異なる2種類の方法によりCOPDモデルを作成し、動脈硬化がCOPDの病態形成に及ぼす影響を検討する。
次に、動脈硬化マウスでCOPDモデルを作成する際に、ゲノム編集技術および薬理学的にPAI-1を抑制し、PAI-1抑制時にCOPDの病態形成に及ぼす影響を検討し、COPDに対する新規治療法の開発を目指していく。