研究課題/領域番号 |
24K11354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
山下 裕美 関西医科大学, 医学部, 助教 (30594890)
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研究分担者 |
服部 文幸 関西医科大学, 医学部, 教授 (50398624)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 嚢胞性線維症 / 疾患特異的iPS細胞 / 薬剤スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
嚢胞性線維症(CF)は、cystic fibrosis transmembrane conductance regulator(CFTR)を原因分子とする遺伝性疾患である。CFTRは陰イオンチャネルであり、この遺伝的変異の結果、全身の粘液の異常をきたす。研究代表者らは、日本人のCF患者由来の線維芽細胞を入手し、iPS細胞(jCF-iPS)の樹立に成功した。この細胞のCFTRの変異は、これまで報告のない、機能を完全に欠損した変異であった。本研究では、このjCF-iPSから分化した気管上皮細胞を用いて、粘液を改善する薬剤を網羅的に探索することで、CFTRを介さない新しい治療法の発見を目指す。
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