研究課題/領域番号 |
24K11362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
進藤 有一郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (60608884)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 重症肺炎 / 術後肺炎 / 肺非結核性抗酸菌症 / 肺MAC症 / 免疫機能障害 |
研究開始時の研究の概要 |
重症呼吸器感染症の治療において抗炎症は重要なコンセプトである。しかし抗炎症を目的とした治療のみでは予後を改善できない患者群が存在する。COVID-19でも予後不良となる患者の中には過剰な免疫応答プロファイルをもつ患者群と免疫応答が抑制されている患者群がいることが明らかになっているが、とくに後者の免疫抑制機序は未解明部分が多い。さらに、外科手術後の2次感染は臨床上の問題であるが、どのような宿主因子、免疫応答機序が関与しているかは未解明である。本研究はこれらの未解明点の解明を目指すものであり、免疫応答の疲弊・抑制の改善あるいは阻止という新たな免疫療法開発を重症呼吸器感染症領域に導くものである。
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