研究課題/領域番号 |
24K11376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
長岡 鉄太郎 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70407295)
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研究分担者 |
栗山 祥子 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (30773626)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺高血圧症 / 血管内皮細胞 / iPS細胞 / 再生医療 |
研究開始時の研究の概要 |
肺動脈性肺高血圧症(PAH)の予後は、様々な肺血管拡張薬の開発により改善しているが、著しい内皮機能障害を呈した難治例では肺移植も必要となる。申請者は、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)由来の血管内皮細胞の補充療法が、PAHの障害された血管内皮細胞機能を再生させる新規治療になり得る」と仮説をたて本研究を立案した。ヒトiPS細胞から血管内皮細胞を分化誘導し、血管障害部位への接着能を亢進させる処置を施した後に、PAHラットに血管内投与してPAHの進展抑制と肺組織中の血管内皮機能の回復を検証する予定である。本研究によって内皮細胞再生が現実となれば、PAHに対する画期的な新規治療となる可能性がある。
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