研究課題/領域番号 |
24K11385
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小杉 智規 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (90584681)
|
研究分担者 |
前田 佳哉輔 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00836306)
加藤 規利 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90716052)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | CD147 / モノカルボン酸 / 細胞膜輸送体 / 糖原性アミノ酸 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、CD147/Basigin(Bsg)の抑制が糖新生を抑制し、耐糖能異常やインスリン抵抗性、脂肪性肝疾患を改善する事を報告した。本検証では『Bsgによる基質輸送の関門となる細胞膜輸送体の制御は多臓器に及ぶ代謝性疾患の新たな治療戦略となり得るか』を問いとし、①BsgがCD98hcと膜輸送体複合体を形成し、モノカルボン酸と同様に糖原性アミノ酸の細胞内輸送を促すか、②Bsg抑制が膜輸送体の下流に位置する代謝や細胞増殖に関与する分子経路を介し、多臓器に及ぶ疾病の治療法として有益か、③Bsg抑制は腎・脳で抗酸化防御作用を示すか、を明らかにし、④Bsg抑制による新規治療法の開発を行う。
|