研究課題/領域番号 |
24K11392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
駒田 敬則 自治医科大学, 医学部, 講師 (90824730)
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研究分担者 |
高橋 将文 自治医科大学, 医学部, 教授 (40296108)
唐澤 直義 自治医科大学, 医学部, 講師 (60631893)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | カリウム / 炎症 / 細胞死 / 急性腎障害 / 慢性腎臓病 |
研究開始時の研究の概要 |
カリウム(K)異常症は高頻度な電解質異常である。低K血症は、低K血症性腎症を発症して慢性腎臓病(CKD)に進展しうる。また、K補充には降圧作用にとどまらない腎保護効果があるが、Kに依存する腎の細胞死・炎症に関する分子機構は全くの不明である。インフラマソームを形成しうるパターン認識受容体のNLRP3は、細胞内K低下を認識する「細胞内Kセンサー」である。本研究ではヒト初代腎細胞・動物モデル・ヒト患者検体の解析を行うことで、細胞内KをNLRP3が認識し、腎の炎症を誘導する未知の機構を解明する。さらに、急性腎障害(AKI)やCKDにおける、K補充による腎保護効果の機序をあきらかにする。
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