研究課題/領域番号 |
24K11413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
石崎 敏理 大分大学, 医学部, 教授 (70293876)
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研究分担者 |
寺林 健 大分大学, 医学部, 准教授 (40452429)
赤嶺 孝祐 大分大学, 医学部, 助教 (60799435)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アクチン細胞骨格 / Rho / ROCK / 薬剤性腎障害 / 加齢 |
研究開始時の研究の概要 |
加齢・老化は薬剤誘発性腎障害のリスク因子であり、薬剤誘発性腎障害の機序の理解に加齢を考慮することは不可欠である。近年では、加齢に伴いアクチン細胞骨格の動性・安定性が低下し、これが慢性疾患発症につながることが報告されている。 アクチン細胞骨格調節因子ROCK2は、CDDPを投与すると著しく発現上昇し、後腎間葉特異的ROCK2欠損マウスでは、CDDPによる腎障害が増悪すること、本マウスは加齢に伴いCDDP誘発性腎障害が増悪する傾向があった。 本課題では、ROCK2遺伝子欠損マウスを用い、CDDP誘発性腎障害への関与と分子機序を調べ、かつ加齢により前述の分子機序がどのように変動するかを明らかにする。
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