研究課題/領域番号 |
24K11420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
熊本 海生航 藤田医科大学, 病態モデル先端医学研究センター, 講師 (10469322)
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研究分担者 |
上田 洋司 藤田医科大学, 医科学研究センター, 講師 (40416649)
釘田 雅則 藤田医科大学, 病態モデル先端医学研究センター, 講師 (50440681)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 一次繊毛 / 腎臓 / 嚢胞性腎疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
多発性嚢胞腎やネフロン癆といった嚢胞性腎疾患(嚢胞腎)の原因遺伝子は、一次繊毛上に局在することから、嚢胞腎に共通の嚢胞形成機構で一次繊毛が重要な役割を持つ。正常腎の一次繊毛長は、適切な長さに調節されている。嚢胞腎では、一次繊毛長の伸長により嚢胞形成が促進され 、一次繊毛の短縮が、嚢胞形成を抑制する事が報告されている。しかし、一次繊毛の伸長・短縮の「何が」嚢胞形成に影響するのか明らかになっていない。 我々は、嚢胞腎モデルの異常伸長した一次繊毛からの細胞外小胞の放出異常に着目し、「繊毛長の伸長と細胞外小胞放出を活性化する分子」の解明を目指すことで嚢胞形成を止める新規治療法の足掛かりを得たい。
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