研究課題/領域番号 |
24K11422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
横溝 久 福岡大学, 医学部, 准教授 (60866747)
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研究分担者 |
升谷 耕介 福岡大学, 医学部, 教授 (30419593)
川浪 大治 福岡大学, 医学部, 教授 (50568889)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / 糖尿病合併症 |
研究開始時の研究の概要 |
糖尿病性腎症(DN)は新規透析導入原疾患の第一位であり、残存病態解明と新規治療法開発が望まれる。近年、DN保護因子として解糖系酵素PKM2が同定されたが、臨床応用に至っていない。代表者らは先行研究で日本人DN患者の腎検体で腎糸球体内皮細胞(EC)にPKM2が発現し、DNの進行で減少すること、高グルコース下ECでPKM2活性化が抗炎症作用を示す可能性を見出している。本研究では移植腎とDN患者の腎生検を用いた臨床研究で日本人DN患者の腎糸球体ECのPKM2発現とDN保護効果のエビデンス構築を図る。基礎研究で細胞・動物実験を行い、腎糸球体ECにおけるPKM2活性化のDN保護作用の分子機序を解明する。
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