研究課題
基盤研究(C)
炎症性腎疾患の中でも生命・臓器予後が不良なANCA関連血管炎やループス腎炎の急性期・活動期に暴走する骨髄系細胞,特に好中球が果たす病態への寄与及び治療可能性を探求する.本研究では細胞内RNAシグナル及びイオンシグナルとセンサー蛋白に注目し,応答が腎臓に与える作用を解析する.また,好中球内シグナルの電気生理学的な一面に着目して,その活性化制御の手段を探る.