研究課題/領域番号 |
24K11431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
泉 裕一郎 熊本大学, 病院, 特任准教授 (20736243)
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研究分担者 |
北田 研人 香川大学, 医学部, 助教 (30882493)
向山 政志 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特定研究員 (40270558)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / 高血圧 / 加齢 / NFAT5 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、腎尿細管細胞の浸透圧応答転写因子NFAT5 (nuclear factor of activated T-cells 5)を介した、加齢に伴う腎障害の発症・進展について検討する。我が国では、加齢と共に進行する慢性腎臓病を原因として透析療法を導入する高齢患者が増加しており、その病態解明と治療法の開発が強く望まれる。申請者らは、尿細管細胞特異的NFAT5ノックアウトマウスが、高齢者の腎機能障害とそれに伴う症候に類似した表現型を示すことを見出した。NFAT5の機能低下による腎臓の老化の発生・進展機序の解明は、NFAT5を標的とした新たな腎臓老化の予防法・治療法の開発につながる。
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