研究課題/領域番号 |
24K11433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
駒切 洋 岩手医科大学, 医学部, 助教 (80405753)
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研究分担者 |
稲垣 明浩 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (40380018)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 腎集合管 / BKチャネル / HCNチャネル / 硫化水素 / カリウム分泌 |
研究開始時の研究の概要 |
K+の恒常性は生存に重要であり、過剰なK+は集合管主細胞から、Na+の再吸収と連動したK+分泌経路 (ROMKチャネル)を介して尿中へ排泄される。一方で、集合管主細胞にはCa2+依存性K+チャネル(BKチャネル)も発現しており、高K+食摂取に伴うK+分泌に寄与することが報告されている。しかしながらこのK+分泌経路の調節因子や輸送の維持に重要なNa+供給路は確定していない。本研究では集合管でのBKチャネルを介したK+分泌機構において調節因子としての硫化水素とNa+供給路としてのHCNチャネルの寄与を調べ、K+恒常性についての新知見の獲得を目指す。
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