研究課題/領域番号 |
24K11434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
頼 建光 獨協医科大学, 医学部, 教授 (80334431)
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研究分担者 |
野田 裕美 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (30372436)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アクアポリン2 |
研究開始時の研究の概要 |
タキサン系抗癌剤は微小管の脱重合を阻害することにより細胞分裂を阻害して強力な抗腫瘍効果を発揮する。タキサン系薬剤により微小管重合状態が維持されAQP2の管腔膜への移動が亢進することにより水再吸収が過剰となり浮腫が生じるのではないかと推測し本研究での解明を目指す。また、EGFRシグナルもAQP2の細胞内移動に重要である。EGFR阻害剤による低Na血症はAQP2の管腔膜発現亢進が原因となっているのではないかと推測し本研究での解明を目指す。さらにAQP2を上流で制御するバソプレシンV2受容体拮抗薬であるトルバプタンが上記病態に有効であるかを検討すると同時に、AQP2直接阻害剤の開発も進めていく。
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