研究課題/領域番号 |
24K11441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
深澤 元晶 藤田医科大学, 医学部, 講師 (70387728)
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研究分担者 |
高橋 和男 藤田医科大学, 医学部, 教授 (90631391)
長尾 静子 藤田医科大学, 病態モデル先端医学研究センター, 教授 (20183527)
高野 一輝 藤田医科大学, 医療科学部, 助教 (70806075)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / グリアリンパ系 / 脈絡叢の透過性 / 睡眠 / 認知機能障害 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性腎臓病(CKD)患者の脳では、尿毒症物質が脳へ蓄積して認知機能障害を進行させる。脳中に蓄積した物質を排出する仕組みとして、脳内の脳脊髄液と脳間質液の流れであるグリアリンパ系が存在する。グリアリンパ系の作用は深い睡眠により賦活化される。一方、CKD患者では広く睡眠障害が見られるが、グリアリンパ系の作用については未だ不明である。代表者は、糖尿病性腎症モデル動物の脈絡叢の透過性が低下し脳脊髄液の性状が大きく変化することを見出した。本研究は、CKDモデル動物において麻酔により深い睡眠を起こし、グリアリンパ系を賦活化し尿毒症物質の排出を亢進させ、認知機能障害の予防・改善を目指す。
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