MITFが神経系遺伝子抑制により色素細胞の細胞運命を指定する可能性の検討

• 研究課題/領域番号: 24K11449
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53050:皮膚科学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 川上 聡経 京都大学, 医学研究科, 助教 (30438014)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: MITF / 色素細胞 / 発生 / 転写 / 競合

研究開始時の研究の概要

色素細胞の発生・分化を促す色素細胞のマスター転写制御因子microphthalmia-associated transcription factor（MITF）が、神経系遺伝子を抑制することで、色素細胞と神経構成細胞の前駆細胞の神経構築細胞への分化を抑制し、色素細胞の細胞運命を決定する可能性を検討する。本研究の結果を色素細胞の発生異常による先天性色素性疾患の病因解明や悪性黒色腫の診断に繋げたい。