研究課題/領域番号 |
24K11456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
廣保 翔 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (10571284)
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研究分担者 |
廣保 葵 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (20899603)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 類天疱瘡 / エンドセリン1 |
研究開始時の研究の概要 |
類天疱瘡は高齢者に好発する自己免疫性水疱症であるが、類天疱瘡の特徴である痒みと2型炎症反応がどのようにして誘導されるかは不明である。我々は過去に類天疱瘡の初期病態を模したin vitroモデルを用いて炎症性サイトカインや炎症関連タンパクをスクリーニングし、表皮角化細胞が患者自己抗体の刺激後にエンドセリン1(ET-1)を放出することを明らかにした。ET-1は炎症性皮膚疾患において痒みと炎症を誘導する。このことから我々は、類天疱瘡においてET-1が痒みと2型炎症反応を増悪させると仮説を立て、in vitroモデル、マウスモデル、患者標本を用いて検証する。
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