研究課題/領域番号 |
24K11476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
南里 康弘 (宮内康弘) 佐賀大学, 医学部, 助教 (00382218)
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研究分担者 |
出原 賢治 佐賀大学, 医学部, 教授 (00270463)
本田 裕子 佐賀大学, 医学部, 教務職員 (60295053)
布村 聡 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70424728)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 全身性強皮症 / ペリオスチン / SOX11 / 線維化 |
研究開始時の研究の概要 |
全身性強皮症 (SSc)は自己免疫異常、血管障害、線維化を特徴とし、全身の線維化を伴うと予後が悪い。治療薬の効果も限定的であり、治療薬の開発が求められている。我々は転写因子SOX11 が、SSc 患者由来線維芽細胞において恒常的に高発現し、ペリオスチンや線維化関連因子の発現を誘導することで、皮膚線維化を増悪させていることを明らかにした。しかし、SOX11 過剰発現機序や下流因子の線維化形成への関与は不明である。本研究ではこれらの点を解 明し、SScでの SOX11 の線維化形成機序における重要性を確立するとともに、SOX11 を標的とした強皮症に対する新たな治療戦略を構築することを目的とする。
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