研究課題/領域番号 |
24K11495
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石井 香 広島大学, 医系科学研究科(医), 助教 (90448267)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 汗アレルギー / 汗の真皮内漏出 / アトピー性皮膚炎 / 真皮線維芽細胞 / 汗中サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
多くのアトピー性皮膚炎(AD)患者とコリン性蕁麻疹患者では、汗中に含まれるマラセチア由来抗原(汗抗原)に対する特異的IgEが検出される。これらの患者では汗管から真皮内に汗が漏れ出ることに着目し、我々は前実験で真皮線維芽細胞を汗刺激したときに起こる炎症性サイトカインの発現増強をin vitroにおいてmRNAと蛋白レベルで確認した。またその発現増強は表皮角化細胞との共培養で抑制されることを見出した。 本研究では、これらの炎症性サイトカインの発現増強が真皮内で起こり、この現象が汗抗原感作における汗のアジュバント効果として機能している可能性を検討・追求していく。
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