研究課題/領域番号 |
24K11502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
中村 元樹 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (70645051)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | メルケル細胞癌 / 免疫チェックポイント阻害薬 / バイオマーカー / 腫瘍免疫微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
協力施設から集積したMCCの腫瘍サンプル計50例を、PhenoCycler (AKOYA Biosciences)を用いて、最大40色の蛍光多重免疫染色を行い、シングルセルレベルでの画像解析から腫瘍微小環境を明らかにする。Heterogeneityを持つ腫瘍細胞と、組織中に入り込む血管やリンパ管網、周囲の線維芽細胞、そして浸潤する様々な免疫細胞を、その組成や局在、細胞間の距離と相互作用を解析し、予後、ICIに対する奏効率、MCPyV感染の有無、先に述べたPD-L1, G6PD, TLSなどのバイオマーカー発現の有無で比較し、違いを見つけることで、より理想的な腫瘍免疫微小環境とは何かを探索する。
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