研究課題/領域番号 |
24K11517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
大畑 雅典 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 教授 (50263976)
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研究分担者 |
樋口 智紀 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 講師 (00448771)
橋田 裕美子 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 助教 (00767999)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リンパ腫 / 腫瘍微小環境 / サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
Fluid overload-associated large B-cell lymphoma(体液過負荷関連リンパ腫)は、慢性心不全や肝硬変など体液過負荷を生じる病態を基盤に体腔に発症するリンパ腫であり、新しい病型としてWHO分類第5版(2022年)にとり上げられた。しかしながら、その病態形成機序は十分に明らかにされていない。我々は世界に先駆けて、腫瘤を形成しない大量の体腔液貯留という患者体内で認められる特異な現象を再現できる体液過負荷関連リンパ腫マウスモデルの創出に成功した。本研究では、この独自のin vivo 解析モデルを駆使して、腫瘍微小環境に立脚した本リンパ腫の病態形成機序の解明とそれに基づいた効果的な制御指針の創出を目指す。
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