研究課題/領域番号 |
24K11522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
水口 真理子 麻布大学, 生命・環境科学部, 准教授 (40581541)
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研究分担者 |
福島 卓也 琉球大学, 医学部, 教授 (40336160)
山岸 誠 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (90625261)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | HTLV-1 / ATL |
研究開始時の研究の概要 |
成人T細胞白血病 (ATL)は、ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV-1)の感染に起因する極めて悪性度の高い白血病であり、その根治治療法は未だ確立されていない。急性型ATL患者では末梢血中に夥しい数の白血病化したCD4陽性T細胞 (ATL細胞)が観察される。ATL細胞の暴発的増殖のメカニズムは、HTLV-1感染細胞に蓄積する遺伝子変異が一因と考えられているが、増殖の場やその環境については不明な点が多い。申請者は最近、急性型患者のATL細胞は、末梢血よりもリンパ節で増殖していることを報告した。そこで本研究では、リンパ節におけるATL細胞の増殖機構の解明を目的とする。
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