加齢性造血幹細胞生着不全を惹起する骨髄微小環境要因の探索

• 研究課題/領域番号: 24K11529
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
• 研究代表者: 森川 隆之 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 上級研究員 (80465012)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 造血幹細胞

研究開始時の研究の概要

本研究では加齢による骨髄血流低下の機序を明らかにし、血流低下と造血幹細胞の生着不全との関係を詳細に検討することで、加齢にともなう造血幹細胞移植時の生着不全の一機序の解明とその改善を目的とする。そのため、①骨髄の血流動態の加齢変化とその機序の解明　②造血幹細胞の骨髄血管外遊走におけるずり応力の役割の解明　③造血幹細胞生着におけるずり応力の役割と加齢個体での生着率改善のための標的の探索、の各項目について検証を行い本課題の達成を目指す。