巨核球・赤血球前駆細胞におけるミトコンドリア依存的な分化制御機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K11531
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 村上 昌平 東北大学, 医学系研究科, 助教 (20746911)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 細胞分化制御 / 巨核球・赤血球前駆細胞 / ミトコンドリア

研究開始時の研究の概要

造血「前駆」細胞では、ミトコンドリア機能が細胞の運命決定に寄与しているかどうかは明らかにされていない。本研究はミトコンドリアが傷害された巨核球・赤血球前駆細胞では、赤血球への分化が抑制されることに着目し、ミトコンドリアに由来する巨核球・赤血球分化制御機構を明らかにする。また、ここで得られる知見から、真性赤血球増加症の新規治療薬が提案できるか検討する。