研究課題/領域番号 |
24K11567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
飯田 真介 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (50295614)
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研究分担者 |
李 政樹 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (00567539)
三田 貴臣 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (00792475)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 多発性骨髄腫 / 二重特異性抗体 / バイオマーカー / 免疫病態 / 感染症 |
研究開始時の研究の概要 |
新たな多発性骨髄腫治療薬として、幅広い施設で必要時に投与可能な二重特異性抗体に期待されている。抗BCMA/GPRC5D-CD3抗体薬は、プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、抗CD38抗体に抵抗性の再発・難治性患者に対して単剤で約65%の奏効と40%のCR割合を示し、CRを得た患者では長期奏効が得られる。一方、35%の患者では全く効果が得られない。また投与後早期からサイトメガロウイルス活性化や遷延性COVID-19感染などの免疫不全関連合併症を呈する患者も経験される。本研究では、二重特異性抗体投与時の臨床効果や感染症リスクを予測するバイオマーカーを前方視的研究により探索する。
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