研究課題/領域番号 |
24K11569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
新井 文子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (70359678)
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研究分担者 |
西尾 美和子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (30623318)
原 倫太朗 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 特任講師 (70709766)
吉岡 耕太郎 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 特任助教 (70780641)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | EBウイルス / アンチセンス核酸 / マイクロRNA |
研究開始時の研究の概要 |
慢性活動性EBウイルス病 (CAEBV) はEBV感染T、NK細胞の「腫瘍化」に加え、感染細胞に対する免疫寛容と同時に全身炎症の持続という「免疫異常」を示すリンパ系腫瘍である。根治薬の開発は喫緊の課題である。研究代表者はEBV由来マイクロRNA、miR-BARTsがCAEBV患者の感染細胞内で網羅的に発現し、エクソソームに内包され細胞外へ分泌されることを報告した。さらにmiR-BARTsを一網打尽に抑制するアンチセンス核酸(ASO)を開発、EBV感染細胞に対し、強い増殖抑制とサイトカイン産生症抑制効果をもたらすことも見出した。そこで、CAEBV治療薬としての上記ASOの有用性を解明する。
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