研究課題/領域番号 |
24K11574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
河野 通仁 北海道大学, 大学病院, 講師 (00835192)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 全身性エリテマトーデス / 多発性硬化症 / T細胞 / 細胞内代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
全身性エリテマトーデス(SLE)・多発性硬化症(MS)は中枢神経障害を起こす代表的な自己免疫疾患であり、生命予後・生活の質を著明に低下させる。グルココルチコイドや免疫抑制剤などの非特異的な治療しか存在せず、不十分な治療反応・副作用のリスクが高い。そのため既存薬とは異なる新規治療の開発が急務である。両疾患ともにIL-17産生CD4陽性T細胞(Th17)と制御性T細胞(Treg)のバランス異常が病態にかかわる。申請者らはイタコン酸がTh17の分化を抑制し、Tregの分化を促進することを示した。本研究ではその下流に注目し、細胞内代謝をターゲットとした自己免疫疾患の新規治療薬開発を目指す。
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