研究課題/領域番号 |
24K11577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
秋月 修治 京都大学, 医学研究科, 助教 (50626637)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自己免疫疾患 / ホスホリパーゼD4 |
研究開始時の研究の概要 |
ホスホリパーゼD4(PLD4)はヒト全身性自己免疫疾患の原因遺伝子の1つであり、その機能異常は生物種を越え自己免疫病を誘導する。PLD4は細胞内小胞でヌクレアーゼ活性を有し、小胞内の核酸の分解を介しトール様受容体を負に制御する。一方で、PLD4は血漿中に他の細胞外ヌクレアーゼに比してもより高濃度に存在するが、その生物学的意義は未知である。また、細胞外PLD4は活性化B細胞、形質細胞様樹状細胞、単球から放出されることが示唆されており、これらの細胞状態および関連する病的異常を補足する可能性がある。本研究では血漿中PLD4が全身性自己免疫のバイオマーカーとなる可能性を検証する。
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