研究課題/領域番号 |
24K11605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
宮田 純 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80464866)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 好酸球 / アレルギー性気管支肺真菌症 / プロテオミクス / トランスクリプトミクス / アスペルギルス |
研究開始時の研究の概要 |
2型炎症では好酸球を主体とする免疫細胞の浸潤が認められる。喘息に代表されるアレルギー疾患は、微生物のウイルス・真菌・細菌による感染症が病態の主体ではない。しかしながら、これらの微生物の存在が重症化・難治化に寄与しうることがこれまでの研究で明らかとなっている。特に真菌は喘息を高頻度に合併する難治性疾患のアレルギー性気管支肺真菌症を引き起こす。ABPMでは多数の好酸球が集積する粘液栓が中枢気道に形成され、不可逆な気管支拡張の原因となる。本研究では、多層オミクス解析に基づく細胞プロファイリングと細胞機能の詳細な評価を組み合わせることで好酸球がABPMの病態形成に関わる機序の解明を目指す。
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