研究課題/領域番号 |
24K11606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
本多 愛子 昭和大学, 医学部, 助教 (20896287)
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研究分担者 |
細沼 雅弘 昭和大学, 医学部, 講師 (20836457)
金 倫基 北里大学, 薬学部, 教授 (00620220)
今井 孝成 昭和大学, 医学部, 教授 (60365731)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 食物蛋白誘発胃腸症 / 消化管アレルギー |
研究開始時の研究の概要 |
新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症(FPIES)は主に乳児期に発症する消化管症状を主とするアレルギーであり、特に卵黄を原因とするFPIESは本邦で近年急増してきている。いまだその病態や自然経過に関する検討は不十分であり、診断後のフォロー方法は統一されていない。本研究では、診断が確定した卵黄FPIES患者に対し、半年毎に食物経口負荷試験を実施し、治癒に至るまでの経過を正確に調査する。同時にサイトカインを含む免疫学的検査を実施し、患者予後を予測するバイオマーカーを探る。本研究により、適切なタイミングで負荷試験を実施し患者を除去解除に導くことが可能となるため、FPIESの乳幼児患者および家族のQOL向上に貢献する。
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