研究課題/領域番号 |
24K11608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
吉田 侑矢 摂南大学, 薬学部, 講師 (50581435)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フィンゴリモド / FTY720 / アレルゲン免疫療法 / ピーナッツアレルギー / アレルギー性鼻炎 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国では国民の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患を有している。唯一の根治療法としてアレルゲン免疫療法があるが、数年以上もの治療期間を要する、無効例が一部存在する等の難点を抱えており、利用率が低い。従って、免疫寛容の誘導効率を向上させた治療戦略の開発が求められている。申請者らは、これまでにフィンゴリモド (FTY720) を治療的な病因抗原の投与に併用すると、免疫寛容をより効果的に誘導できることを多発性硬化症や関節リウマチのモデル動物で明らかとしている。本研究では、病因抗原にFTY720を併用する治療コンセプトを基盤に、アレルギー疾患に効率よく長期的な寛解を導入できる治療戦略の確立に向けた知見を集積する。
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