研究課題/領域番号 |
24K11618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
梅田 雅孝 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (20750053)
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研究分担者 |
辻 良香 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (10866297)
川上 茂 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 教授 (20322307)
古賀 智裕 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (90537284)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 家族性地中海熱 |
研究開始時の研究の概要 |
家族性地中海熱はMEFV遺伝子の変異によって生じる自己炎症性疾患であり、漿膜炎症状を伴う周期性発熱により日常生活が阻害され、またアミロイドーシスによる重篤な臓器障害が問題となる。好中球の活性化を抑制するコルヒチンが有効である一方、同薬への無効例や不耐例が存在する。ナノリポソームを用いたドラッグデリバリーシステム(DDS)は選択的に標的細胞への薬剤輸送を行うことで、その有効性の増強とともに有害事象を減少させることが可能となる。本研究ではコルヒチン内包ストレプトアビジン修飾リポソームを作成、好中球をターゲットとしたDDSを確立し、FMFモデルマウスを用いてその有効性を証明することを目的としている。
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