研究課題/領域番号 |
24K11621
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
久保 良美 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (00792988)
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研究分担者 |
稲葉 豊 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00647571)
吉原 重美 獨協医科大学, 医学部, 教授 (80220713)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 口腔内細菌叢 / 乳児期 / アトピー性皮膚炎 / 唾液接触 |
研究開始時の研究の概要 |
我々の先行研究から、2023年の論文にて乳児期の唾液接触が学齢期のアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の発症リスクを低下させる可能性があることを報告した。この結果から、乳児期の口腔内細菌の母子間の移行による口腔内細菌叢や腸内細菌叢の細菌の多様性や、免疫刺激の関与が推測される。そこで今回、食物アレルギー発症乳児と発症していない乳児およびその母親の口腔内細菌叢を調べ、詳しく解析する。 同様に、アトピー性皮膚炎についても解析を行う。母子間の唾液接触との関連性も含め、母子の口腔内細菌叢とアレルギー発症との関連性を調べる。本研究の成果は、新しいアレルギー疾患予防法の開発に貢献することが期待される。
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