研究課題/領域番号 |
24K11637
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54030:感染症内科学関連
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研究機関 | 香川県立保健医療大学 |
研究代表者 |
奥田 潤 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (90334276)
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研究分担者 |
末澤 千草 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (90331868)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 緑膿菌 / III 型分泌装置 / エフェクター / 細胞障害機構 / 内因性血液感染新規予防法 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでに研究代表者らは本菌の腸管上皮透過に関与する重要な病原因子として、III型分泌装置を介して上皮細胞内に注入されるエフェクターExoSを同定した。ExoSは上皮細胞に強い細胞障害を誘導するが、ExoSの細胞障害活性が本菌の腸管上皮透過にどの程度寄与するのかは不明である。そこで、ExoSが結合する宿主因子の網羅的探索を基盤に、ExoSを介した複雑な細胞障害機構の全体像を明らかにする。更にX 線結晶構造解析によりExoSと結合宿主因子間の相互作用の詳細を解明する。最終的にExoSと結合宿主因子間の相互作用を阻害する合成分子の創製は本菌の腸管経由内因性血液感染の予防に繋がる可能性がある。
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